Journey With Music Vol.1 ヨセミテ国立公園 / アメリカ
2017年10月05日
音楽と旅をテーマに世界各地をHouse of Marleyが ナビゲートする新シリーズ”Journey With Music”
第1回目は豊かな景色に溢れ、手つかずの自然が残るアメリカで最も有名な国立公園の1つ、ヨセミテ国立公園をピックアップ。ヨセミテ国立公園へは、サンフランシスコかロサンゼルスからバスや車で行くのが定番で、ツアーもたくさん組まれている。壮大なネイチャーは自然を愛するHouse of Marleyのブランド理念ともマッチするので、ロッジやキャンプ場では、是非、Marleyのスピーカーを使って思い思いの音楽を楽しんで欲しい。ヨセミテ国立公園は、カリフォルニア州シエラネバダ山脈の中央部に位置する。サンフランシスコから出発し、ヨセミテヴィレッジまではバスで約4時間ほど。季節によって様々な景色が楽しめるヨセミテ国立公園。ベストシーズンは、雪解け水が滝となる4月から5月だが、秋の鮮やかな紅葉や冬の美しい渓谷も素晴らしい。
1984年に世界遺産に登録されたヨセミテ国立公園は地形のほとんどが火成岩の一種でもある花崗岩からできている。何百万年もの間、時間をかけて氷河に削られ、珍しい形になった岩山や渓流。そしてそこを流れ落ちる巨大な滝と広大な林。アメリカの国鳥でもあるハクトウワシなど250種ほどの鳥類が生息し、生物学的な多様性も世界的に知られることとなった。この雄大な大自然を目の間にして、人は何を思うのだろうか。James Bayの「Hold Back The River」をCHNAT MINIスピーカーで鳴らしながら黙想してみる。
ヨセミテにはいくつかのビュースポットと呼ばれる場所がある。おすすめはグレーシャーポイントとハーフドーム。そして夏であればキャンプや自然に囲まれて宿泊するロッジもおすすめだ。またハイキングもいいが、自転車でサイクリングするのも人気アクティビティの1つ。自転車はヨセミテヴィレッジとハーフドームヴィレッジで一日レンタルができる。
カルフォルニアがゴールドラッシュに沸いた19世紀後半、ヨセミテに注目が集まった。以来、開発が進められる一方でジョン・ミューアを中心に自然保護の活動も活発化していく。自然と環境におけるバランスの実現、社会との接続性はHouse of Marleyのミッションでもある。旅のハイライトはPearl Jamのファーストアルバム「Ten」でクロージング。サンフランシスコかロサンゼルスに行く機会があれば、是非、ヨセミテまで足を伸ばして大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
Text&Photo by Hidetaka.Kumazawa